2009年11月22日日曜日
【11月22日】 抱卵をやめたのだろうか?
● 午後の写真
昨日、一昨日と変わりはなく抱卵していた。
今朝も同様である。
が、今日の午後からおかしくなった。
フィグバードは巣の周りをうろつだけで抱かない。
なにか周囲に支障のあるものでも発生したのだろうかと、思った。
こういうときは傍によらないほうがいいので、そのままにしておいた。
しばらくして、写真に撮ってみたら、親鳥がいない。
きっと、わずかのあいだだけ巣を離れているのだろうと思った。
シメシメと巣の写真を撮りにいった。
やはり、この巣けっこうスカスカである。
マットが敷いてあるような痕跡はないない。
ただ、タマゴがこぼれおちないようにしているだけのもに過ぎない。
なら前のとき、巣のかかっていた木の下に落ちていたクッションのような柔らかなあたたかそうなマットはなんだったんだろう。
ぐるりと散歩して20分ほどで戻ってきた。
が、さっきと同じで鳥の影はまるでない。
西日を使って明瞭に巣を撮った。
かくも長い間、抱卵しないというのはおかしい。
ということは、抱卵をやめたとしか考えられない。
見つけたのは今月4日。
おそらく今月初めにタマゴを生んだだろうから、ほぼ3週間。
タマゴは孵化しないと見定めて、放棄したのかもしれない。
明日見てもし抱卵していないようなら、放棄したということになるだろう。
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